物置の収納テクニック

その他の収納法

もしも敷地に余裕がある場合は、小型物置を二台設置して、灯油タンクや肥料などの臭いが気になるものと、衣類というように、収納物に応じて分けて使うと便利です。

 

衣類を入れる物置は、湿気や温度上昇を防ぐことのできる断熱構造タイプのものを選ぶとよいと思います。食器や花瓶などの割れ物を収納することもあると思います。その時には必ずクッション材などで梱包するようにしましょう。一番ポピュラーなのは古新聞で厚めに包むことですが、使い古しの衣類やタオル、ハンカチなどで包むのもいいと思います。箱の中にあまりたくさん詰め込んでしまうと、圧力がかかって割れてしまうことがありますので、小さい箱に少しずつ分けて詰めていった方がいいようです。

 

物置に缶詰などの保存品を収納する場合に、注意したいのが賞味期限です。できれば半年ごとに期限を確認してから食べてしまい、新しい缶詰をしまっておくようにしましょう。

 

物置に漬け物樽を入れる場合も、あまり長期にわたっては保管しないことです。また、漬け物の糖などが付くと棚板を傷めることがありますので、必ずシートや受け皿を敷いて収納するようにしましょう。

 

物置は不要な新聞や雑誌の仮置き場としても便利です。新聞や雑誌は段ボール箱に入れてから物置の床面に置いておくと、廃品回収の日にすぐに持ち出せることができて便利です。