物置の収納テクニック

壁の利用法

一年の内に短期間しか使わない、すだれやカーペット類は、使用する季節が終われば物置にしまっておきたいものです。しかし、それらは意外とかさばるものなので、常に収納場所を決めておくようにすると良いと思います。

 

例えば、カーペットは長さがありスペースもとるので、クルクルと巻いて物置のコーナー部を収納の定位置にするといいでしょう。すだれのようなしっかりとした材料で長いものは、巻いて筒状にした後、物置の壁にフックを付けてかけておくと良いと思います。

 

物置の壁と収納物の間にできたわずかな隙間なども、上手に活用して収納率を上げましょう。たとえば、マグネットタイプのフックを両サイドの壁に取り付けておけば、小物類を掛けておくことができて非常に重宝します。

 

L字ネットを設け、S字フックを利用すれば、より多くのものを効率よく引っ掛けておくことができます。そこには懐中電灯を引っ掛けておくと非常に便利です。日が暮れてから物置に収納してあるものを出そうとした場合、暗くてどこに何があるのか分かりにくいということがあるからです。そんな時に、物置内に懐中電灯があれば、困ることがありません。注意することは、物置の扉を開けたらすぐに懐中電灯を取れるように、物置の手前側の位置の分かりやすいところに掛けておくことです。