物置の収納テクニック

断熱構造タイプの物置

梅雨時の湿気対策は物置の悩みのひとつがですが、それには備長炭が意外に役に立つのです。物置の中の四隅に数本ずつ置いておくだけで、除湿効果が期待できます。また、湿気を防ぐには、床下は土よりもコンクリート打ちの方がいいようです。

 

一方、冬の場合は結露対策も大切になります。物置内の収納物は、壁面より少し離して置くようにするなどの注意が必要になります。物置には断熱構造タイプのものがあるので、湿気や結露が気になる人にはそちらがオススメです。

 

特に衣類などは湿気が大敵ですので、ビニール袋に入れ、断熱構造タイプの物置に収納するのが理想的です。もちろん、防虫剤や防湿剤も忘れずに入れておきましょう。その際、ポロシャツなどの収納は、たたみジワを最小限に抑えるため、中に「芯」を入れるようにします。

 

まず、ダンボール箱を用意します。次にこれを、ポロシャツをたたんだときのサイズに合うようにカットし、背中の部分に入れます。あとは、サッとたたむだけです。また、普段は使わない来客用の布団などを、物置にしまっておきたいという人も多いと思います。布団も衣類と同じように湿気を嫌うので、断熱構造タイプの物置がおすすめです。

 

ビニール袋などで包むのもいいですが、通気性のある布団袋に入れて収納するのがベストです。防虫剤、防湿剤も必ず入れておきましょう。なお、天気のよい日には、月に1回くらいは物置から出して干すようにして下さい。